これで気になる不安はすべて解決！注文住宅のよくある疑問情報まとめ

注文住宅の見積もりに含まれる付帯工事費用とは？

設計の自由度が高い注文住宅では、何かと費用がかかる傾向があるのも事実です。
予算にあまり余裕がなければ、複数の住宅メーカーの見積もりを比べて、慎重に理想の会社を見極めるべきでしょう。
その見積もりの内訳で忘れてはならないのが、付帯工事費用のこと。
注文住宅の費用では建物本体の工事費が一般的にイメージされやすいですが、建物に関連する部分の付帯工事費も大きくなるのため、しっかり理解しておくことが肝心です。
具体的な部分としては、まず外構部分が挙げられます。
門や玄関アプローチあるいは塀や駐車スペースまで、これらは全て付帯工事となります。
もちろん室内についても、付帯工事になる部分があります。
例えば壁紙やカーテンといったインテリア、照明やエアコンなどの電気設備なども、付帯工事の範囲に含まれます。
そして意外と忘れやすいのが、インフラ関係や土地の部分です。
敷地内にガスや水道の配管を引き込んだり、土地の地盤調査や改良工事などは、付帯工事の費用になるので注意が必要です。

注文住宅の諸費用にはどんなものがあるのか

お金がかかると言われる注文住宅を建てる場合、費用のことで真っ先にイメージされるのが、建物の本体工事費ではないでしょうか。
しかし注文住宅で必要なのは本体工事費だけでなく、外構部分や内装あるいはインフラ設備など、建物部分と関連する付帯工事費もあります。
そして意外と忘れやすいのが、諸費用のこと。
これを資金計画へ入れておかないと、後から予算オーバーして焦ることにもなりかねません。
その内訳で最初に覚えておくべきなのが、住宅メーカー等の業者と契約を結ぶ際の費用です。
工事請負契約では手数料や印紙代はもちろん、往復の交通費や宿泊代まで必要になるケースもあります。
さらに住宅ローンを組むのであれば、やはり同じ部分で費用がかかる上、保証料や各種保険料の負担も計算しなければなりません。
注文住宅が完成してからの費用にも注目です。
不動産を取得すれば所有権の登記手続きが必要ですが、その際には登録免許税や司法書士への報酬を支払うことになります。
税金面では固定資産税も都市計画税も忘れてはなりません。
これらの他にも新居への引越し代や家具類の費用なども、諸費用に含む必要があります。